犬のしぐさ

尻尾は犬の気持ち

尻尾のしぐさ

尻尾のしぐさ

尻尾をふる

耳を立てながらしっぽ全体を勢いよく振っているのは喜んでいるしぐさです。
尻尾の動きは感情を表現します。
怒り、不安、喜び、欲求不満、卑下などで、尾の上げ方、振り方の強弱が決まります。
たとえば、立ち耳の犬が耳を寝かせ、目を細めて尾をふった時は、優位者を迎える劣位者の喜びです。
貴方が犬の下に置かれていれば、耳を立てて悠然と尻尾を振って喜びを表現することでしょう。

尻尾を巻き、耳を倒す

目と耳も感情表現が敏感に表れます。
基本的に、身体尾を巻き、耳を倒して、体を丸くすることは攻撃から身を護るための行為です。
怯えもこれに当てはまります。
犬がしっぽを後足にはさみ込むように下げ、逃げたりする仕草は、強い恐怖心や警戒心を抱いている合図です。
大きな音、怒られた時などにこのような仕草をします。また、悪さをした時などもします。

犬のきもち

犬のきもちを知るには「しぐさ」を理解することが大切です。

しぐさの種類
尻尾のしぐさ
散歩のとき
人と一緒のとき
散歩のとき

とにかく散歩はだいすきです。

散歩のときのしぐさ
ヒトより前を歩く
他の犬に逢うと威嚇する
出会った犬の匂いを嗅ぐ
人と一緒のとき

ヒトはパートナーです。

人と一緒のときのしぐさ
顔をなめる
甘がみ
人間の間に入ってくる
尻尾のしぐさ